●合宿施設でのアスリートの食事の役割

目的(基礎体力向上・技術習得)を定め、一定期間集中してトレーニング

するために、複数人が同じ宿舎で生活を共にする。

目的達成のために、適切な食事を摂ることは不可欠である。

アスリートのための食事は、アスリートのコンディション維持と

パフォーマンス向上の両軸となる。

【朝食】

●運動中に必要なエネルギー源の確保

●食事をとるタイミングは運動開始2〜3時間前

●消化・吸収の早い食品の選択または調理法の工夫

献立例

トースト・サツマイモとカブのポタージュ・ハム&エッグ・高原野菜

のサラダ・オレンジジュース・無脂肪ヨーグルト&ブルーベリー

※ 主食はパンの中でも消化の良い食パンを選択、トーストすると

さらに消化が良い。

※ イモ類からも炭水化物を摂取、サツマイモはビタミンC も豊富、

ポタージュに使用する低脂肪牛乳からは、良質なタンパク質と

カルシウム摂取。

※ 主菜のハム&エッグから良質なたんぱく質を摂取、ハムは

炭水化物をエネルギーに換えるビタミンB1 も含む。

※ ヨーグルトは乳脂肪分の摂り過ぎを避け、無脂肪を選択。

※ フルーツからはビタミン摂取。

【昼食】

●消費したエネルギーを補給する

●食事をとってから2〜3時間後より運動開始が望ましい

●消化・吸収の早い食品の選択または調理法の工夫

●夏期は特に栄養摂取・水分摂取できるよう工夫する

献立例

 エビとスナップエンドウのパスタ・高原野菜のスープ・ニンジン

とカッテージチーズのサラダ・キウイフルーツ

※ 主食に消化の良いパスタを選択。

※ エビは低脂肪のたんぱく源。

※ 副菜のニンジンは野菜の中で特に消化が早い。

※ キウイフルーツはビタミンCの他、疲労回復効果の

あるクエン酸やたんぱく質分解酵素を含む。

【夕食】

●消費したエネルキーを補給する

●筋肉の修復のための栄養素の摂取

●疲労回復を促し、次の日に備える

献立例

ご飯・豆腐とワカメの味噌汁・豚モモ肉とパプリカソテー・高原野菜

サラダ・ひじきの煮物・小松菜と桜エビのお浸し・カボチャのサラダ

ミルクプリン&季節のフルーツ

※ 主菜のビタミンB1 が豊富な豚肉は低脂肪高たんぱくの部位を使用。

※ ビタミンB1 の吸収率をあげるアリシンを含むニンニクを使用。

※ 複数の副菜より必要な栄養素を確保。

※ 五大栄養素が過不足なく含まれているバランスの良い食事で披露

回復させる。

※ 良質なたんぱく質とカルシウム摂取のための牛乳を使用したアスリート

向けの内容が考えられたデザート。